ビジネス英語:ワンポイントアドバイス|英会話

 あなた、あなた方 : You

You”、英語で「あなた」「あなた方」を表現する言葉ですが、“You” を使用する時に、相手が目上の人だったり、お客様だったりした場合、 英語ネイティブでない日本人にとっては、“You” と言っても失礼にならないのかと、思うことがあります。

You” は、人称代名詞の二人称(話し相手)で、相手が一人の場合も、複数の場合も、“You” となります。一人称(話し手)は、一人の場合は、“I”、 複数の場合は、“We”、三人称(第三者)は、一人の場合、“He”、“She”、複数の場合は、“They”となります。

英語では、話し相手(You)に対して尊敬を表す場合、丁寧に話したい場合は、表現方法を変えることで対応します。例えば、「知らせてください」を、英語で言う場合、下記例文1は、あなたの友達に話す場合、下記例文2は、 あなたの上司又はお客様に話す場合の丁寧な表現です。相手に、何かを依頼する場合は、この丁寧な表現を特に気を付ける必要があります。

  • 1.Please let me know.
  • 2.Could you please let me know?

You” には、「一般の人々people in general」という意味があり、「人は誰でも~」という表現に使われることがあります。

  • As you get older, you become forgetful.
     (人は誰でも、年を取るにつれて、忘れっぽくなる)
  • You never know when you will die.
     (人は誰でも、いつ死ぬか、わからない)

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