日本語で「面白い」と言われた場合の “面白い” という言葉には、国語辞典(講談社の日本語大辞典)で調べますと、次の4つの意味があり、相手が、どの意味で 使っているのか、判断する必要があります。
日本語では、たった一つの言葉 “面白い” で、様々なニュアンスを表現できますが、英語では、一つの単語で、これらすべての意味を伝えることはできません。
「 “面白い” を英語で何と言いますか?」と質問された場合、大多数の日本人の頭に浮かぶ言葉は、“interesting” か、“funny” ではないかと思います。
“interesting” は、項目3の「魅力があって、心が惹かれる。興味深い。」、“funny” は、 項目1の「こっけいである。おかしい。」を表現する場合の “英語” になります。
項目2の「退屈しない。楽しい。愉快だ。」は、“enjoyable” 、“pleasant” 等を使い、 項目4の「望ましい、満足できる。」は、“good” 、“favorable” 等を使います。