「そろそろ昼食の時間だ」 とか、「そろそろ出かける時間だ」 とか、様々なビジネスシーンでよく使う 「そろそろ～の時間」 という表現は、 “It is about time” を使い、下記のように言います。

• ・It is about time we had lunch.
• ・It is about time we went.

この表現で注意することは、上の例文で書いてあるように （下線部）、 “It is about time” の後の文は、必ず、 過去形にしなくてはなりません。

これは、文法でいう「仮定法過去」の用法で、もうしなくてはいけないのに、まだやっていないというニュアンスを出すための表現方法です。

「出かける時間だ」 を、とっくに時間が過ぎたというニュアンスを出す場合は、“It is high time” を使います。
　　It is high time we went.

「出かける時間だ」 を、今、時間になったというニュアンスを出す場合は、“It is time” を使います。
　　It is time for us to go.