日本の通常の会話で 「それは難しい」 と言った場合は、発言した人は次のどちらかを 相手に伝えたいと思っています。
英会話で、項目1の「できるが難しい」 というニュアンスを伝えるために、“difficult” という単語 を使う場合は問題ありませんが、項目2のニュアンスは、 “difficult” では伝わりません。
“difficult” を英英辞典で調べますと、 “hard to do or accomplish; demanding considerable effort or skill (成し遂げるためにかなりの努力とスキルが必要)”と書かれています。
英会話で、項目2の 「難しいのでできない」 ということを言いたい場合は、 “impossible” を使うと聞き手にそのニュアンスが伝わります。うっかり直訳して “difficult” を使った場合、聞き手が英語圏の人の場合では、 “できない” と否定されたと考える 人は少ないと思います。