ビジネス英語:ワンポイントアドバイス|英会話

 義務、助言 : should

should” は、「義務」、「助言」 によく使われる単語ですが、 ビジネス会話では、注意をする必要があります。例えば、あなたが下記の様に使った時、相手はどのように考えると思いますか。

  • 1. I should be careful about the instructions for use.
  • 2. We should attend the farewell party for Mr.Tanaka.

文1を直訳しますと、「私は、使用上の説明に注意するべきです」 となり、文2は、「私たちは、田中さんの送別会に出るべきです」 となります。

状況によって違いますが、英語ネイティブの人は、文1を聞いて、「今まで、使用説明書をきちっと読んでいなかったので、今後は注意したいといっているのだろう」と思うことがあり、 文2の場合は、「たくさんの人たちが、田中さんの送別会に出る気がないのかも知れないな」 と思ってしまうことがあります。

should” を使うと、ニュアンスとして 「あることを実行していないが、~するべきである」 とか、「あることを実行するべきであるが、どうするか決めていない」 という意味に相手方にとらえられてしまうことがあります。

自分の本当に言いたいことを判断して、“should” を使うようお勧めします。

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